交際中で、この人と結婚に進めるかどうかを決めきれずにいる人に向けた記事です。20 代後半から 30 代を思って書きました。扱うのは、別れるべきかどうかではありません。同じ段階の人が何で止まっているか、という順番だけを出します。
先に結論から。交際中の相談で上に来るのは、連絡の話ではありませんでした。いちばん多いのは価値観のぶつかり、2 番目が自分への不安です。2026 年 9 月時点の当サイトの集計で、編集部が確かめました。
交際中の相談 366 件、投稿者は約 340 人
当サイトは、結婚に向かう人の相談を段階ごとに数えました。交際中は 366 件。ここが最多です。公開している 11 段階のうちいちばん多い。投稿した人は約 340 人です。でたらめに抜いた 30 件を目で見てたしかめ、そこから出した適合率でなおしました。この数え方は、国の調査のやり方とは違います。あくまで、ある場所で交わされたやりとりを数えたものです。
この段階の適合率は 0.333。もとの数の 3 分の 1 ほどになりました。数え方と、このやり方で分かっていないことはこのサイトの数え方に書きました。
上に来るのは価値観と、自分への不安
多い順に並べると、1 番目が「価値観の違い・喧嘩」。2 番目が「自分の不安・依存・自己否定」。3 番目が「相手の気持ちが分からない」でした。国の調査ではなく、当サイトが数えた並びです。くわしくは交際中の段階に置いています。
2 番目に自分の側の話が来る。そこを見てください。相手の問題として書き始めた相談が、途中から自分への不安に移ります。相手を変える話ではなく、自分がどこまで待てるかの話になっている。それが 366 件の並びに出ました。
366 件のうち、連絡の温度差は 6 つめだった
「連絡頻度・温度差」は 6 つめでした。上にあるのは、価値観の違い・喧嘩、自分の不安・依存・自己否定、相手の気持ちが分からない、浮気の疑い、会う頻度・デートの作法 です。連絡の話がいちばん目につきやすいのに、数では上に来ない。ここが読みどころ。
読み方を 1 つ。連絡の量は、測りやすいから気になります。数えられるものほど、目についてしまう。ただ、同じ段階の人が実さいに詰まっているのは、測れないほうでした。この並びは、国の調査ではなく当サイトの数えかたから出たものです。数えると順番が変わる。自分の悩みがどのあたりにあるかを知る手がかりになります。おなじことで止まっている人は、ほかにもいます。
平均交際期間は 4.3 年、恋愛結婚は 4.9 年
国立社会保障・人口問題研究所の第 16 回出生動向基本調査によると、夫と妻の平均交際期間は 4.3 年です。昔からの恋愛での結婚では 4.9 年、SNS やアプリで知り合った夫婦では 2.8 年と書かれています。おなじ 4.3 年のなかに、ずいぶん幅があるということです。
3 年で結婚の話が出ないと焦る人は多い。でも待ってください。3 年は平均より短いほうにあたります。ただし出会い方で長さは変わります。アプリで出会ったなら 2.8 年が目やすになるので、おなじ 3 年でも位置が違う。自分がどちらの側にいるかで、待つ長さの読み方も変わってきます。ここはひとりで決めていいところです。
止まっている型で、出口が変わる
下の表は、当サイトが数えた並びと、国立社会保障・人口問題研究所の調査に出ている長さを合わせたものです。読み方はかんたん。
| 止まっているところ | 先に決めること |
|---|---|
| 価値観の違い・喧嘩 | 合わないところを数えるより、どこまでゆずれるかを決める |
| 自分の不安・依存・自己否定 | 相手のうごきを測るのをやめる。測るほど手がかりは増える |
| 結婚の話が出ない | 待つ長さを自分で決める。平均交際期間 4.3 年のどこにいるかで読み方が変わる |
次に確かめること
順番があります。止まっているのが価値観なら、合わないところを数えるより、どこまでゆずれるかを先に決めてください。止まっているのが自分への不安なら、相手のうごきを測るのをいったんやめる。測れば測るほど、不安の手がかりは増えます。やめてみると、静かになります。
待つ長さを、自分で決めてください。いつまでと決めずに待つと、決めどきは相手のつごうでやってきます。結婚に向けて動く側に回るなら、婚活の段階ごとに何が聞かれているかは段階別のデータに、契約の外し方は結婚相談所に入る前の記事に書きました。