結婚相談所で仮交際や真剣交際に入り、相手を決めきれずにいる人に向けた記事です。20 代後半から 30 代を思って書きました。ここで書くのは、どう決めるべきかではありません。おなじ段階の人がどこで止まっているか、という数だけです。
先に結論から。仮交際と真剣交際で多く聞かれていることの上位 2 つは、同じでした。段階が進んでも、上に来る悩みは変わっていません。
- 1. 相談所・アプリの選び方
- 2. 価値観の違い・喧嘩
- 1. 相談所・アプリの選び方
- 2. 価値観の違い・喧嘩
2026-03-21〜2026-09-17 の相談を数えた、2 段階の悩みの型の並び。数え方
仮交際 83 件、真剣交際 71 件。適合率は 0.679 と 0.593
当サイトは、結婚に向かう人の相談を段階ごとに数えています。仮交際が 83 件、真剣交際が 71 件。どちらも 2026 年 9 月の数で、段階ごとに 30 件ほどを AI の 2 系統でべつべつに確かめ、答えがそろった件のうち当たっていた割合(適合率)でなおしています。
この 2 つは、当サイトの数のなかでも確かなほうです。適合率は、仮交際が 0.679 で 1 番目、真剣交際が 0.593 で 2 番目。当サイトの判定では、その場にいる人しか使わない語が名前の段階ほど、拾いまちがいが少なく出ました。「仮交際」「真剣交際」は、答える側の人が使いにくい語だと編集部は見ています。数え方はこのサイトの数え方に書きました。
上に来る 2 つは同じ
多い順にならべると、仮交際でも真剣交際でも、上に来るのはおなじ 2 つでした。1 つが「相談所・アプリの選び方」。もう 1 つが「価値観の違い・喧嘩」です。並びは仮交際の段階と真剣交際の段階に置いています。
1 つめの型には、相談所・仲人・担当者・ルールといった語が出てくる相談が入ります。真剣交際まで進んでも、いちばん多いのはこの型でした。先に進むことと、迷いが消えることは別です。
見合い結婚の平均交際期間は 1.5 年
国立社会保障・人口問題研究所の第 16 回出生動向基本調査によると、夫と妻の平均交際期間は 4.3 年です。恋愛で結婚した夫婦は 4.9 年、アプリなどのネットで知り合った夫婦は 2.8 年。そして見合い結婚(結婚相談所で知り合った夫婦を含む)は 1.5 年でした。
恋愛結婚の 3 分の 1 もない長さで、結婚まで決めているわけです。仮交際と真剣交際は、その 1.5 年のなかに入る段階です。迷う時間が短いぶん、どこで迷っているかを先に分けておくと動きやすい。
並行の上限は、2 件の資料のどちらにも書かれていない
何人と同時に会ってよいのか。この問いに答えた資料は見つかりませんでした。国の調査にも、消費者庁のガイドにも書いていない。相談所ごとのきまりで、外から数えられるものではないからです。
つまり、並行してよいかは担当の人に聞くしかありません。聞くことは 3 つです。同時に会える人数の上限。仮交際を続けられる長さの上限。それを過ぎたときにどうなるか。書面に書いてあるかどうかも、あわせて見てください。
止まっている側で、次の一手が変わる
| 止まっているところ | 次の一手 |
|---|---|
| 相談所・アプリの選び方 | 契約の長さと、やめたときに払う額の上限を書面で見る。合わなければ形をかえる |
| 価値観の違い・喧嘩 | どこまでゆずれるかを先に決める。担当に急かされても持ち帰る |
次に確かめること
止まっているのが「相談所や担当者、アプリのこと」なら、担当の人の言葉より先に、書面を見てください。交際のきまり、契約の長さ、やめたときに払う額の上限。そこで動ける幅が決まります。結婚相談所に入る前の記事に、消費者庁の資料で確かめた上限額を書きました。
止まっているのが「価値観の違いと喧嘩」なら、決めどきを担当の人にまかせないでください。その場で決めない、と決めてから席に着いてください。急かされたと感じたら、それは決める材料が足りていないしるし。材料は集められます。