気になる人がいるのに動けない、関係がはっきりしないという段階の人に向けた記事です。20 代から 30 代を思って書きました。扱うのは、告白すべきかどうかではありません。同じ段階の人が何で止まっているか、という順番だけを出します。
先に結論から。止まっているのは、告白の文面ではありませんでした。いちばん多いのは、進めるかどうかそのもの。2026 年 9 月時点の当サイトの集計で、編集部が確かめました。
片思い・付き合う前の相談 82 件、投稿者は約 170 人
当サイトは、結婚に向かう人の相談を段階ごとに数えました。片思いと付き合う前の段階は 82 件。投稿した人は約 170 人です。くじ引きのように選んだ 30 件を 2 名で目で見てたしかめ、2 名の判定が2 名の判定が一致した件だけから出した適合率でなおしています。この数え方は、国の調査のやり方とは違います。あくまで、ある場所で交わされたやりとりを数えたものです。
多い順に並べると、1 番目が「関係を進めるか・告白」。2 番目が「相手の気持ちが分からない」。3 番目が「価値観の違い・喧嘩」でした。ここが読みどころ。告白の文面や誘い方より、進めるかどうかの手前で止まっている人のほうが多い。並びは片思い・付き合う前の段階に、数え方はこのサイトの数え方に置いています。
交際相手がいない未婚者は男性の 7 割、女性の 6 割
国立社会保障・人口問題研究所の第 16 回出生動向基本調査に、未婚者の交際の状況が出ています。異性の交際相手を全く持たない未婚者は、男性で 72.2 パーセント、女性で 64.2 パーセント。「恋人として交際している異性がいる」「婚約者がいる」と答えたのは男性 21.1 パーセント、女性 27.8 パーセントでした。
男性は 2005 年の 27.1 パーセント、女性は 2002 年の 37.1 パーセントがピークで、そこから下がり続けています。相手がいない状態は、いま多数のほうです。まわりと比べて焦る材料にはなりません。
3 人に 1 人は交際を望んでいない
同じ調査に、もう 1 つの数字があります。交際相手がいない未婚者のうち「とくに異性との交際を望んでいない」と答えた人が増えていて、未婚者全体のうち男性 33.5 パーセント、女性 34.1 パーセント。3 人に 1 人です。
ここが効きます。気になる人がいて動けない人は、すでに少数の側にいます。「いずれ結婚するつもり」と答えた未婚者も、男性は 85.7 パーセントから 81.4 パーセントへ、女性は 89.3 パーセントから 84.3 パーセントへ下がりました。動く人が減っている場所で動こうとしている、という位置づけになります。
止まっている型で、次の一手が変わる
下の表は、当サイトが数えた並びを国立社会保障・人口問題研究所の調査と並べたものです。読み方はかんたん。
| 止まっているところ | 先に決めること |
|---|---|
| 関係を進めるか・告白 | 関係を進めるかどうかを、相手の反応より先に自分で決める |
| 相手の気持ちが分からない | 気持ちを読むのをやめて、会う予定を 1 つ入れる |
| 会う頻度・デートの作法 | 回数を増やす前に、次に会う日を決める |
次に確かめること
同じ調査では、20 代後半で異性と恋人として交際した経験がある未婚者は男性で 6 割強、女性で 7 割でした。18 歳から 34 歳の未婚男女の約 6 割が交際経験を持っています。経験がないことと、この先もないことは別です。
進めるかどうかを、相手の反応の前に自分で決めてください。相手の気持ちを読む時間を増やしても、材料は増えません。結婚に向けて動く側に回るなら、段階ごとに何が聞かれているかは段階別のデータに、サービスの違いは向かない人の特徴 7 つに書きました。